Sat
30
Jan
2010
オイリュトミーというダンスの舞台を見てきました。
初めて「オイリュトミー」というものに接したのですが
舞っている姿は抽象絵画のようで
なぜか『たゆたう』という言葉が浮かんできました。
水の中にインクを垂らしてその動きを見ているような。
ダンサーの呼吸音、ダンサーの動き、衣装が風になびく様子、演奏の音や朗読の声、
全てがひとつで、そして自然で、なんとも表現しがたい不思議なものでした。
私は「らしさ」は絵にとって重要なものだと思っています。
それが目見たときのリアルとはほど遠くても、本人の目を通した「らしさ」を恥ずかしがらずに出すことが大事だと思っています。
例えば子供が描く自画像。
少女マンガのようにキラキラした大きな目を描いても
それが本人にとって今それが「らしさ」ならOKだと思っています。
好きな人がとてもかっこ良く見えるますよね?
友だちが昔よく「彼氏(好きな人)のことがこの世で一番かっこよく見えるの!」って言ってました。
その感覚が理解できても「そんなことあるのかな〜」と思ってましたが、最近『わかるかも』と思えるようになりました(笑)
人の視覚のそういう部分ってとてもステキです。
そういう部分が何がダイレクトに感じる作品は抽象、具象に限らず好きです。
オイリュトミーは、何だかそんなことを感じて
抽象絵画を見るときに言葉じゃない部分がダイレクトに伝わってくることがあるんですが
そんな感じで見ていてとても心地よかったです。
オイリュトミーを森の中でやったら大地と一体になれて気持ち良さそうです。