Sun
22
Aug
2010
今日は気になったことがあったのでもう一つ☆
ものづくりに於いて、幼い頃みた原風景は影響力を及ぼすって話です。
『都会』育ちと『田舎』育ちでは作りだすものが違う
と言っていた方がいらして、そのカテゴリー分けに違和感を感じつつ
何が違和感の元なのか分からず悶々と考えてしまいました。
何を見て来たかも大事ですが、
何を感じてきたのかということもそれくらい大事なんじゃないのか?
な〜んてことを私が考えて来た人間だから違和感を感じるんだってことに気付きました。
人って個々のフィルターを持っていて、それって感じてるもので左右されたりするもので
だから同じものを見て描いてもみんな違う絵になるわけです。
海外旅行をたくさんした人がいたとしても
その風景を絵はがきを見るようにしか感じていなかったら
その人の心に残ってる景色は少ないような気がします。
その逆で東京にしかいない人でも
色んなことを感じながら考えながら生活してる人は
その人の心に残ってる景色は多いような気がします。
ものづくりのプロは、幼い頃見た原風景にひっぱられることなく
クライアントが何を求めているのかを察知して具現化できる人がほんとの意味でプロなんだろうなと思います。
知識も大事だけど、それ以上に感覚の引き出しが多い人が良いなぁなんて。
自分で自分の中の景色から選択し、クライアントに最適なものを提示していく。
それがプロの仕事なんじゃないかなぁと。
クライアントが『田舎』的なものを求めるならそうするべきで
クライアントが『都会』的なものを求めるならそうするべきで
クライアントが居てものづくりする仕事って妥協の連続だけど
自分のジャッジ作業の積み重ね『絵を描く』という行為とはまた違う良さがあると思います。
クライアントが望むものを具現化する作業ってステキだなぁと思います。
もしも自分が何かのクライアントになるならば
知識だけじゃなく感覚の引き出しが多い好奇心旺盛な人に仕事を頼みたいので
自分もそういう人間になりたいです!!!!!!